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保護猫の里親になりトライアル中止する事になりました

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  • 保護猫の里親になろうと考えている人

保護猫を家に迎えて2ヶ月と半月

結果から伝えますが、現在の保護猫の里親になる事を断念しました。

我が家に保護猫の兄弟がやってきて2ヶ月と半月になります。何故そう言う事になったのかをこの記事で説明します。

愛猫家の人からすれば当たり前の事かも知れませんが、私は愛猫家でもいろいろな猫との接し方や考え方があると考えています。

猫たちの警戒心が異常に強すぎた

猫と言う動物は警戒心が強い動物である事はほとんどの人が知っている事でしょう、中には人に慣れてしまって人間への警戒心が殆どない猫も存在しますが、基本的には猫は警戒心が強いので自分に害を及ぼしそうな相手に対して警戒心をもって接し始めます。

ぼーちょう
我が家に迎えた保護猫兄弟は警戒心が異常に強かったのです。

私にとっては初の保護猫の里親と言う事もあり、最初は怖がられても仕方がないと考えていました。

猫用のケージを用意して猫とのコミュニケーションを大事にする為に私の寝室に猫のケージは設置しました。理由は猫達が私に慣れて貰う為と寝室は妥当な狭さであり猫達の安全なスペースになりやすいと考えたからです。

私の部屋はリビングに隣接しており、ドアを開けるとリビングです。2週間を過ぎた頃にはドアを開けてリビングを開放しましたが、ドアの境界線から猫達は警戒して出てきません。私が大丈夫だよーと手招きしても怖くて出て来れないのです。

ぼーちょう
我が家のリビングは距離があるので運動するのに適しているのに何とかしてあげたい

私はおやつやおもちゃでおびき寄せようとするのですが、興味こそ示すものの警戒心が完全に勝っているようでした。

日中を布団の中で過ごす

1匹の猫は日中を私の布団の中で過ごす事がほとんどでした。隠れて明るい時間をやり過ごしたかったのでしょう。トイレの粗相を布団でする事が無かったのは保護主がしっかりとトイレの躾をしていたからでしょう。

日が落ちた頃に布団から出てきて餌を食べて夜に活動するのが、この猫の1日のサイクルでした。猫は夜行性なのでそう言う事もあるだろうと私は割り切ることにしました。

その子のそう言う生活が約1ヶ月続きました。

夜中の探索

2週間を過ぎた頃からは就寝時もドアを開けてリビングに猫達が行ける様にしていました。ある夜にトイレに行くのに起きたら猫達が寝室にいなかったので暗い中を目を凝らして見るとテーブルの下に隠れているみたいでした。

ぼーちょう
猫達も新しいエリアの安全を確認するのに人が寝静まった夜に動いてるんだな

私は猫達が少しずつですが家に慣れてきている実感で安堵しました。

1ヶ月経過

この頃は明るい時間でも猫達はリビングにも出てくるようになり、安全確認が出来たのか夜中や明け方に走り回っていました。

ぼーちょう
この頃は寝不足でした。

2ヶ月経過

この頃になると猫達は自分の落ち着く場所を見つけてリラックスして過ごしている様に見えました・・・が、気になる事も色々と見えてきました。

人間の動作に異常に敏感

これは性格と言えばそれで終わらせる事も出来るのですが特に気になる点がありました。

  • 両手を伸ばすと嫌がる
  • 猫の食事中に動くと一瞬逃げる

里親募集時に「抱っこはできません」と一匹の猫には注釈がありましたが、二匹とも両手を伸ばすと嫌がるのです。逆に片手で背中や首筋を撫でるのは問題がありません・・・両手だと怖がるのは何故だろう?と言う疑問が生まれてしまいました。

私のイメージですが猫って食事中は食べる事に集中して周囲の事など気にしないイメージでした。

ぼーちょう
食事中でも警戒しているのは野良猫のイメージですね。

最初の頃の段階でならこの警戒度合いも理解できるのですが、2ヶ月過ぎてリラックスしてるような様子も見せるのにこの警戒心は気になりました。

袋やダンボール箱に入らない

猫と言えば狭い場所が大好きと言う認識で間違っていないと思います。なので紙袋や段ボール箱は大好きと言うイメージが大変私は強かったのですが、この猫達は紙袋や段ボール箱を見ても興味を示さず、どちらかと言えば怯えてる風にも見えました。もちろん無理やり入れる訳にも行かないのでそう言う事は行ってません。

ぼーちょう
もしかしたら私の所に来る前に虐待に遭った事があるのかな?

そんな疑問も頭をよぎってしまいました。

トライアル中止に至った理由

これは完全に私自身の問題であるのですが、この猫達が来てから私の双極性障害の抑うつ症状が酷くなる日が増えました。私自身の願いとしては猫に辛い時期助けて貰った過去があるので、その期待も大きく猫を迎える理由の一つでした。

ですが猫達がやってきてから私は異常に神経質になりすぎて猫にも家族にも過敏になりすぎました。結果としてストレスが増大して抑うつ症状として出てしまい、日中も行動できずに寝る事しか出来ない日が増えました。

猫と人との相性

最近は猫ファーストと言う言葉が強く押し出されています。猫は動物であり弱者であるから人間は猫を優先するべきと言う考えの言葉だと私は捉えています。私はその考えに捕らわれ過ぎて自分自身を完全に見失っていました。

増大するストレスと動けなくなるほどの抑うつ症状に対し自己嫌悪も増大しました。

ぼーちょう
ただ私が求めていたのは猫との良い時間

人間にそれぞれ性格があり人間性があり相性があるように、猫同士にもそれぞれ性格があり猫性があり相性があります。ならば人間と猫の相性も必ず存在するはずなのです。

実はこの猫達が家に来てからすぐに息苦しさを感じる様になっていたのです。おそらく私はこの猫達と相性が悪いのでしょう。それが2ヶ月と言う月日を経て明確に見えてきた事実です。

注意ポイント

記事なので淡々と書いてますが2ヶ月も一緒にいた猫達に愛情は確実に芽生えています。

譲渡契約の誤解

ポイント

保護猫の里親になるには条件が厳しく設定されており審査もあります。保護猫には事情を抱えている子が多く、そう言う猫達が家族に迎え入れられて幸せになる事を望まれているからこその条件なのです。

保護猫を迎えれる条件をクリアしたら迎えたい保護猫とトライアル期間を里親の家で過ごす事になります。

ポイント

トライアル期間とは里親候補の家で保護猫が過ごしてみて問題が無いかを見る期間であり、期間は平均的に2週間です。

トライアル期間を経て問題がなければ保護主から里親への正式な譲渡になります。この時に譲渡契約書を交わすのが一般的な保護猫を里親に迎える流れになっています。

私の家に猫達がやってきた日に保護主が譲渡契約書にサインを求めました。

譲渡契約書には「2週間経過時に問題がなければ双方の同意の上で正式譲渡となります」と言う一文が記入されていました。

しかし譲渡契約書には「この猫の生涯を責任を持って飼育します」と言う当たり前の事なのですが、重たい一文が書かれています。

保護主は譲渡契約書を交わす時に「契約書では2週間と区切っていますが納得するまでトライアル期間と考えてください」と言いました。

ここで私の生真面目な性格が悪い作用をおこしてしまいます。

2週間を過ぎた段階で本譲渡に移行したと思い込んでしまったのです。

そんな思い込みの中警戒心の強い猫達とコミュニケーションを取っていると、重たい一文がプレッシャーとして私に無理やり乗っかりました。私の抑うつが悪化した原因は完全にここにあると思います。

譲渡契約書を交わした時も猫達を寝室のケージに入れた後に出されたので、何も言えない状態になってしまっていました。

ぼーちょう
猫達を大事に思ったから何も言えなかったのですが・・・

何よりも私は求めている猫の条件が明確にわかっていながら、事情はあるにせよ私のイメージと違う猫を迎えてしまったので、こう言う事態に陥りました。

まとめ

保護猫の里親になるに当たって方法は各地で開催される「里親譲渡会」に参加するか、ネコジルシの様な里親募集サイトで探すかと言う事が今は多いと思います。見た目が可愛いと言うだけで決めるのでは無く、自分がどう言う事を猫に求めているかと言う事をはっきりと明確にして家に迎える保護猫を探す方が懸命でしょう。

安直に里親になると猫にも里親にも心に深い傷が出来てしまいます。譲渡会でも募集サイトでも迎えたいと思った猫がいたなら、知りたい事はとことん質問して触れ合えるならできるだけ触れ合ってトライアルに挑んで頂きたいです。

私も2ヶ月半も一緒にいた猫達と別れるのは辛いです。それくらい愛おしい存在になってしまいましたが、里親である私が倒れては猫達の面倒が見れなくなり結果として猫達を幸せに出来ないと言う末路が想像出来たので苦渋の決断でのトライアル中止でした。

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  • この記事を書いた人
ぼーちょう

ぼーちょう

自営業末っ子として頑張りすぎて30歳前に大うつ病を発症後に長い自分探しを始めました。自分探しの一環で行ったタイへの一人旅で大感銘を受けて人生の視野が広がる。基本的に動物が好きで今は保護猫兄弟の里親をしています。

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