今回はタイのパタヤにある虎と直に触れ合える虎専用の動物園であるタイガーパークパタヤに行って、可愛い格好良い虎達と触れ合って来たので、そのレポートと行って感じた注意点を紹介します。
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タイガーパークパタヤの位置と概要
TIGER PARK-PATTAYA
営業時間:09:00-18:00
電話番号+66 38 255 221
URL:tigerpark.com
住所:349/9 หมู่ที่ 12 Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chang Wat Chon Buri 20150 タイ
Google Mapで検索する場合はTiger Park Pattayaで検索をしたら1発で出てきます。現地で自力で移動して行く場合は非常に検索がしやすいので楽ですし、位置もスクンビット沿いになるので特にややこしい経路を辿る訳ではないので、非常に分かりやすい位置にあります。
サンプルとしてパタヤのビーチロードのセントラルロードとの大きなT字路からタイガーパークパタヤの経路をGoogle Mapのナビで経路を出してみました。
候補の経路が2つ出ましたが、どちらもルートとしては簡単です。
- セントラルロードをスクンビットロードまで出て、南下して少し戻るルート
- ビーチロードからジョムティエンを抜けて行くルート
時間的に早いのはスクンビットのルートになります。理由として大通りであり信号も少なく車の流れが早い事が要因になります。道中の風景も楽しみたいならばジョムティエンのルートでビーチ沿いの道を走ると気持ち良いです。
タクシーやバイクタクシーで行く場合はスクンビットロードを使って行く方が料金は安く済みます。
多人数で行く場合はソンテウをチャーターする方法もあります。
両方に(特にソンテウ)言える事ですが往復で交渉して契約した方が無難です。そして料金は帰り着いてから払うのがベストですが、運転手が文句を言う場合は契約金額よりも少ない(出来れば1割り程度)金額を渡しましょう。ドリンクも一緒に渡しておくと機嫌よく待ってくれる場合もあります。もちろんタイガーパークパタヤで待たせる時間も拘束する事になるので往復で交渉する場合は少し割高になります。
レンタルバイク等自力で行く場合
スクンビットロードをオートバイで走る際は周囲がかなりの速度で走っているので注意しましょう。速度が60km程の遅めの場合は左寄りを走るのが良いですが、不意に人が飛び出てきたり路面が荒れていたり鉄蓋部分が窪んでいるので路面や周囲の状況に注意して走行しましょう。路面状況は中央寄りの方が綺麗ですが中央寄りは現地の速度の早い車やオートバイが走っているので流れに乗れないと危険です。
スクンビットロードを走っていると反対車線にタイガーパークパタヤの看板が見えますので、数100メートル先にUターン車線がありますので、そこを使ってスクンビットロードをUターンします。手前に封鎖されたUターン車線があるので注意しましょう(2019.4現在)
駐車場に入るとまず料金所の様な所で停められますが料金を支払う訳ではなく、何人か尋ねられます。駐車場の中央部にオートバイの駐輪場があり、車の駐車場は囲むように配置されています。
タイガーパークの料金形態
入場チケットはチケットカウンターで選んでから購入します。
4種類の虎と最大15分間触れ合えます。(料金は1人分)
- Small Tiger (生後6ヶ月〜12ヶ月)599バーツ
- Medium Tiger(生後13ヶ月〜18ヶ月)699バーツ
- Big Tiger(生後19ヶ月〜48ヶ月)899バーツ
- Smallest Tiger(生後3ヶ月〜5ヶ月)899バーツ
2種類以上の虎と触れ合いたい人用のパック
- Play2(Big or Smallest)+Medium 1399バーツ
- Play3 Big+Smallest+Medium 1999バーツ
- Play4 Big+Medium+Small+Smallest(1種類の虎との触れ合いを1眼レフで撮影して虎の手の形のUSBメモリーでデータを貰えます。) 2599バーツ
オプション
- 1種類の虎との触れ合いの撮影(50枚)をCDで受け取るかスマホに送って貰う 299バーツ
- 1種類の虎との触れ合いの撮影(50枚+動画数回)を上記のUSBで貰う 499バーツ
ランチバイキング 299バーツ
個人的にはBig+Smallestと言う組み合わせのパックが欲しかった所ですがそこは商売上手ですね。安いパックは上手くMediumと組み合わせてBigとSmallestと同時に触れ合いたければ2000バーツ近くの支払いになってしまいますので、それなら記念にUSBメモリーも貰えるPlay4をチョイスしてしまうと言う、人間の弱い部分を突く見事な商売です。
先程のカウンターで自分の選んだコースの料金を向かい側にある、このカウンターで支払います。クレジットカードも使用可能です。
入場前に注意事項
案内人に案内されて注意事項が書かれた看板を良く読む様に促されます。何ヵ国語かで記された注意事項が書かれた看板が並んでいます。私はもちろん日本語の看板を読みましたが、基本的に動物と触れ合う時に注意する事でしたが、虎は猛獣なので間違いがあっては行けないので良く確認しましょう。
動物と触れ合う時の基本
- 驚かせてはいけない
- カメラのフラッシュはオフ
- 幼い動物に触れる時は手を消毒する
タイガーパークパタヤでの注意事項
- ゲージ内で1人になってはいけない
- グループの場合はグループ全員一緒に行動する
- 係員の指示に必ず従う
- 虎の前に行かない(基本的に上半身より前)
- 赤ちゃん虎を抱きかかえない
- 許可されている持ち物以外は持って入らない
動物好きな人ならある程度は理解できている部分ですが、あくまでも虎は猛獣です。虎を刺激してしまうと敵と認識されてしまう可能性がありますので、そうなると虎も動物ですので自分を守る為に刺激してきた対象を攻撃してくる可能性があり、それが原因で噛まれたり引っ掻かれたりすると大怪我をしかねないのでルールはしっかりと守りましょう。ここに記されているルールは虎とより良い時間を過ごす為のルールなのでしっかり守りましょう。
入場前に手荷物をロッカーに預けるのですが、スマホで自分の荷物が入ったロッカー番号と暗証番号を撮影します。つまりスマホは持ち込み可能なのですが、逆にスマホ以外持ち込む物が無いような気もします。
Big Tigerは大迫力
最初にBig Tigerのゲージに入場したのですが、虎の逃走や暴走防止の為にくるぶし位の高さに黄色い細いロープ状の物が張られていました。係員が言うには電気が流れているので触れないで跨いで入ってくれとの事。
入場したら大きな虎が数頭・・・寝ていました。
とにかく大きくてど迫力ですが、下半身部分は触っても本当に動じません。
私は流れのままに無料でついてくる1眼レフのカメラマンをBig Tigerに設定してしまいましたので、パシャパシャと画像を撮られているのですが、別の係員がスマホのカメラアプリを起動して渡せと言うのでスマホを渡した係員もポーズを指示してパシャパシャと次々に画像を撮ります。
これも指定されたポーズですね。頭を触ってみたい衝動に駆られますが、そう言う動きを見せた瞬間に止められます。
Smallest Tigerは癒やしの塊
Smallest Tigerのゲージは大掛かりな物ではありませんが、入る時に石鹸で手洗いした後に消毒して靴を脱いで入ります。
私は自他共に認める猫好きなのですが、もう大きな猫がそこら中に転がってる様な物です。寝てる虎にコチョコチョとイタズラをしても、気持ち良さそうにしています。ここは猫好き故の猫の気持ち良いツボを知っているからこそと言う感じでしょうか?首を攻めてゴロゴロ喉を鳴らすか検証したかったのですが係員に全力で止められました。
私は1人で訪れたので係員に任せて画像撮影しましたが、2人以上で行く事を薦めたいですね。それはどう言う画像が欲しいかと言う意思を意思疎通できる相手がいれば、もっともっと良い画像を残す事が出来るからです。
確実にインスタ映えする画像を残す事が出来ますよ。
Medium Tigerは水遊び
Medium Tigerは恐らくここで1番扱いがしやすい虎なのでしょうね。通されたゲージには10mx5m程度の面積のプールがあって虎達も暑いのか水浴びをしていました。
係員が虎を竹ボウキの様な猫じゃらしで上手く誘導してくれて、虎に動きがある画像を撮影してくれます。水浴びしながらじゃれ合う虎達を見てると癒やされますが、いい加減感覚も麻痺してくるので猛獣と言う事も忘れてしまいます。
もう最初の頃の恐怖感など皆無になりこう言う事をするのも平気になるので、しっかりルールは忘れないように思い出しましょう。
ゲージの外から退場
ゲージの外の通路はこう言う感じで片側に各サイズの虎のゲージがあり、虎の飼育場もありました。
通路から見たSmallest Tigerのゲージです。Medium Tiger以上の大きさは2重の金網のゲージだったのに対してかなり簡素な物になっていますので通路から良く見えます。
ロッカーから荷物を回収して出口に向かいます。夢の様な虎達との触れ合いの時間も終わりを告げます。
出口から出たらカフェアマゾンがあり、隣にはお土産屋さんがあります。記念に大きな虎のぬいぐるみとか買って帰りたくなりますね。
園内からMedium Tigerのゲージの中の様子が見えます。中に入らずにこの場所から虎を見ている人も多かったですね。
まとめと感想
虎を直に触って触れ合えるなんて日本では考えられないので動物が好きなら行く価値はありますが、正直そこそこ値が張るので本当に好きな人向けと言えるでしょう。Medium以上の大きさの虎は本当にど迫力ですし、Small以下の虎は癒やし要素抜群です。私は奮発してPlay4パックを選んだのでスマホで係員が撮影してくれたのかも知れませんが、もしかしたら個別で1種類の場合は撮影をしてくれない可能性もありますので、2人以上で訪れる事をお薦めします。何より友人と一緒なら自分の思うアングルや距離で撮って貰える事が大きいです。タイ語が堪能で係員と意思疎通出来るならその部分は問題ないかも知れません。
他にも虎と触れ合える動物園はありますが、赤ちゃん虎と触れ合えるのはタイガーパークパタヤだけです。
虎に噛まれる引っ掻かれたら間違いなく大怪我になりますし、園内で動揺して転倒して怪我をしてしまうかも知れません。そう言う場合はすぐに病院に行って治療を受けましょう。ですがタイの病院は医療費が非常に高額です。その為に海外旅行保険には加入して置く方が安心して旅行を楽しむ事に専念出来るでしょう。
海外旅行なので日本国内の旅行とは全然違いますので、安全に旅行を楽しみたいものです。