タイも雨期に入り日本も梅雨ですね。タイの湿気はモワッとしてるんですが、日本の湿気は体にまとわりつくような感じは何なんでしょうか?
今回はタイと言われて最初にイメージが出てくるかも知れない巨大な涅槃像が置いてあるワット・ポーの紹介をします。
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ワット・ポー
涅槃(ねはん、サンスクリット語: निर्वाण、nirvāṇa(ニルヴァーナ)、パーリ語: निब्बान、nibbāna(ニッバーナ))とは、仏教において、煩悩を滅尽して悟りの智慧(菩提)を完成した境地のこと。涅槃は、生死を超えた悟りの世界であり、仏教の究極的な実践目的とされる。完全な涅槃を般涅槃(はつねはん)、釈迦の入滅を大般涅槃という。この世に人として現れた仏の肉体の死を指すこともある。仏教以外の教えにも涅槃を説くものがあるが、仏教の涅槃とは異なる。
ウィキペディアより引用
悟りって言う物は人が人生と言う道を歩んで行くにも大切な事であります。
概要と拝観料
ワット・ポー(whapho)
拝観時間:08:30-17:30
電話番号:+66 2 226 0335
URL:watpho.com
住所:2 Sanam Chai Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ
チャオプラヤー・エクスプレスのTa Tein Pierが最寄りの船着き場になりますが、タクシーやローカルバスを利用して来る事も可能です。
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王宮のすぐ近くなので観光客がもの凄く多いポイントになります。
門を潜ると拝観料金を払ってチケットを受け取ります。この半券を渡して涅槃像の建物に入ることが出来ます。
タイの公式の情報では拝観料金が100バーツでしたが200バーツでした。恐らく値上げしたんですが更新してないのでしょう。ちなみにチケットを買うとお水が貰えるチケットを頂けます。
涅槃像は大迫力
チケット売り場のすぐ近くにワット・ポーの全景のミニチュアがありました。左上の1番大きな建物の中に涅槃像が寝そべっているんですね。しかし敷地が広いです。
人の流れに沿って歩くと先程の大きな建物の前にたどり着きましたのでチケットを渡します。入口前に空のビニール袋が沢山入った箱からビニール袋を取り出して靴を脱いでン脱いだ靴をそこに入れて入場します。
いきなりこの角度で見えるのでその大きさに驚きます。スマホを構えても完全にフレームに入り切りません。
少し奥に進んで振り返ると涅槃像に眺められているようでドキっとします。
この涅槃像は約46mあるそうです。歩いて移動するたびに違う表情を涅槃像が見せるのが非常に印象的でした。
足も非常に大きいですし、この足の裏にありがたい彫り物があります。
英語で「触ってはいけません」と書いてありました。それほどに貴重な物を直近で見れるのだから嬉しい限りです。お釈迦様の彫り物が沢山してあります。
あまり見かけない涅槃像のバックショットですが、顔側から入って後頭部から出ると言う作りになってますね。
涅槃像の裏には煩悩の数の108つの器が並べて置いてあります。
20バーツで器に入れるコインを借ります。日本のお寺で言うお線香の代金みたいな物ですね。
神妙な気持ちで1枚ずつ器にコインを入れていきます。これも一つの行なんですね。
借りたコインが大幅に余った所がタイっぽい感じがしました。
涅槃像の後頭部を見ながら建物を出ます。観光客がとにかく多い印象でユックリと拝観出来なかったですね。
静かなエリア
ワット・ポーの主役は超巨大涅槃像ですが、別のエリアは静かで観光客も少なく神妙に気持ちに浸れる場所もありました。
人間と等身大の仏像が並んで鎮座しているエリアなのですが、1体1体表情や出で立ちが違います。
貧富の差すら見えてくるようなその仏像達は見てるだけで色々と私に語りかけてくる様でした。
ワット・ポーでも少し離れたこのエリアは私の気持ちを神妙な気持ちにさせてくれました。
約10m位のこの仏像もタイ女性がお祈りを捧げている場面であり非常に神妙な気持ちにさせて頂けました。
ワット・ポーマッサージ
ワット・ポーと言えばタイ式マッサージの総本山であり、ワット・ポー内にマッサージスクールがあり実際に施術を受ける事が出来ます。情報ではとにかく混んでいると言う事だったので、混んでいるなら辞めておこうと思いましたが、待ち時間を聞くと20分程度だったので待って施術を受けることにしました。
私はタイ古式マッサージの60分をオーダーしましたが、マッサージは正直な所可も無く不可も無くのレベルでしたが、あの大部屋の雰囲気の中で受けるマッサージは街にあるマッサージ屋とは違う気持ちで施術を受ける事ができました。フットマッサージでは隣の施術客の顔が見えるのが当たり前ですが、タイ古式マッサージではカーテンで仕切られている物ですが、ここはそんな物はありません。由緒正しい古い建築物の中の大部屋だからでしょう。施術着に着替えるのも1番奥に更衣室があり、そこで着替えますが試着室の様に狭いです。
ワット・ポーに来た記念としてあの雰囲気の中でマッサージを受けたいならば良いと思いますが、マッサージの技術を求めるならば口コミの良いマッサージ屋に行く方が良いでしょう。価格も微妙に高い設定になっていますしね。
まとめ
圧巻は超巨大涅槃像ですね!正面に立っていると自分の心が見透かされているような感覚に陥れます。今どきならばインスタ映えもするでしょうが、とにかく観光客が多いので人が切れた瞬間に撮影できるかは運による物が多いでしょうね。
これは恐らくその人の心に反映されて見え方が変わるのでしょう。
超巨大涅槃像のエリアが人でごった返しているから余計にそう感じたのかも知れませんが、静かすぎて心を落ち着けてユックリと仏像を見れましたね。あのエリアが個人的にはオススメです。