今回はカオサン滞在中に私が実際に行った。1日で公共機関と自分の足だけを使って5箇所の観光スポットを巡った方法を解説します。
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始める前に注意する事
歩いていると知らぬ間に汗が体から流れ出て体から水分が無くなっている可能性があり、脱水症状になりかねませんので暑さの対策は万全を期しておきましょう。
- 服装は動きやすい涼しい物をチョイスしますが日差しがキツイので日焼け止めを使うか薄ての長袖シャツなどが良いでしょう。
- 帽子は必須です。
- 水は必ず持ち歩きましょう、出来れば塩分タブレット等も持ち歩くとなお良いです。
- 場所によっては正装してしか入れない場所もあるので着替えを持っていく事。
- 朝食はしっかりとエネルギーになる物を摂取しておく事。
カオサン発10:00
カオサン直近の船着き場であるPhra Arthitからチャオプラヤー・エクスプレスに乗ります。
目指す場所はBTSのサパーンタクシン駅です。
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BTSのサパーンタクシン駅に到着したら、サイアムと逆のバンワーの方向のBTSに乗り込んでタラートプルーを目指します。
ワット・パークナム
居住エリアの中にいきなり出てくる巨大な寺院です。BTSタラートプルーを出た所に待機していたバイタクと交渉すると40バーツで行って頂けました。この後の行程を考えると少しでも体力の消費を抑えたい所です。
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ワット・パークナム BTS使って行ってみました。
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物凄い神秘的な光景でした。ドーム型の天井に描かれたお釈迦様の絵が非常に印象的で塔の建造の仕方なども非常に神秘的でしばらく見入ってしまうほどでした。
駅に帰るのに何も移動手段を捕まえられなかったので歩きましたが、ローカルなバンコクで生活している人々の雰囲気の中を歩くのも、また格別な気持ちになりました。
BTSのウタカートからサイアム方向のBTSに乗り込みます。
マハナコーンタワー・スカイウォーク
チョンノンシーでBTSを下車をしてマハナコーンタワーを目指します。目的は新観光名所のスカイウォークです。
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ルーフトップの展望台の眺めは流石に今現在(2019.6)のバンコクの中で1番高い建造物なので最高ですし、遮る物が何もないので風が抜けて気持ち良いです。逆に風が強い日は怖いかも知れませんが、そう言う日は展望台をクローズさせるのでしょうね。
お昼ご飯
スカイウォークを出た後はチャオプラヤー川に戻るので、時間もちょうどお昼すぎなのでチョンノンシーでご飯を食べます。
ウイークデイに観光めぐりをしたからなのか、ビジネスマンが沢山食事を採っていました。
タイでよくある食事の方式なのですが、ご飯の上に乗せていく具材を何種類か選んでご飯を食べます。この類のご飯はコストパフォーマンスが非常に高くて1食100バーツもしません。
王宮
サパーンタクシンからSathornで船に乗り換えます。
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船着き場の係員が優しげにどこに行くのか聞いてきたのですが、英語は通じない雰囲気だったので王宮の地図を指さしてジェスチャーで会話したら60バーツの運賃を徴収されました。そして列の後尾ではなく最前列に並ばされました。
通常の船ではない、チャオプラヤーツーリストの船のチケットを買ってしまったのですね。仕方なくチャオプラヤツーリストの船に乗り込みましたが、大きくて混んでなくて快適でしたし、王宮付近の船着き場ターチャンから道に出た瞬間にわかる混雑度合いに吐き気を感じながら王宮に入場します。
半袖ハーフパンツで移動していた私はここで止められて正装をする様に促されます。
驚いたのは着替えを行うスペースがきちんとあった所ですね。この更衣室の手前でタイパンツを販売しておりましたが、私は正装をバックパックに忍ばせていたので問題ありません。
王宮はとにかく観光客が多いです。人が切れたショットを取るのも一苦労しました。
なおかつ王宮内に入るのに500バーツ支払わなければならないとの事で中に入るのは断念しました。500バーツ払って中を見たとしても観光客の多さでユックリと見る事が出来ませんから。
ワット・ポー
王宮からワット・ポーは歩いて10分程度です。
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恐らくは王宮とワット・ポーは観光ツアーのコースで近い事もあり一緒に含まれている事が多いのでしょう。ここも観光客で溢れていました。トゥクトゥクで怪しいツアーに誘われるトラブルを少し期待してたのですが、トゥクトゥクの列の前を通り抜けても声すら掛けてもらえなくて寂しかったです。
ワット・アルン
ワット・ポーから出てチャオプラヤー川にまっすぐ進むと船着き場があり、対岸に見えるワット・アルンに2艇で交互に渡し船が往復しています。
この様に人が並んでいるのですぐに分かるでしょう。
渡し船の乗船賃は4バーツです(2019.6現在)。これも情報がすぐに更新されて値段が上がっている可能性もありますので注意してください。
私がワット・アルンに到着したのが午後4時半を回っていて閉館の前だったのか、参拝料金は徴収されませんでした。他の観光客も自由に出入りしていました。
独特な建築様式ですね、下の人形の石像が塔を支えているというデザインに国のあり方などを感じたりしました。
少し見てブログ用に画像を撮影したら帰路に着く船のチケットを買います。
体力的にそんな余裕もありません。
船を待ってる間に猫と遊びます。タイでは犬猫の殺処分という物が無いらしいですね、勝手に繁殖して怖い想像も出来てしまいますが、命の重さを重視している所がタイらしいですし、増えようがマイペンライ(大丈夫)というのんびりした空気感もタイの魅力の一つですね。
船に乗り込む前にワット・アルンがライトアップされました。暁の城と言われるワットアルンのこの姿が見れただけでも満足でした。
まとめ
少し迷ったりと言う小さなトラブルや現地でのアドリブの効く立ち回りが出来る人はこう言う回り方も面白いと思いますが、本当に体力を物凄い消耗します。序盤のBTSを利用する場面ではBTSの車内と外気温の温度差だけでも体調を崩しかねませんが、バタバタした感じになりますが楽しい個人ツアーでした。
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