日本からタイに行くには空路で入国する事になることがほとんどでしょうが、その場合はバンコクの空港に着陸する事が多くなると思います。旅程によりそこからタイ国内線の乗り継ぎで違う空港に向かったり、バンコクから陸路で様々な地方に向かわれたりと利用する交通手段でも旅の趣は変わってきます。
今回はエカマイにあるバスステーションの利用の方法をサンプルと共に紹介します。
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今回のサンプルはBTSを利用
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BTSエカマイ駅とエカマイバスステーションの位置関係
アソーク方面からBTSに乗車していると駅に到着した際に進行方向の右後ろ側になります。BTS乗車中に窓から南側を見ていると、降車前に大きな建物とバスやタクシーが多く見えるのでBTS降車前に位置を確認しておくと位置関係を把握しやすいです。
BTSエカマイ駅からバスステーションへのアクセス
出口2がバスステーションへの最寄りの出口になります。
注意ポイント
バスステーション方向は上り専用のエスカレーターなので下る事ができません。
駅の構内図にもエスカレーターの表示がされています。
階段を下りたら180度切り替えして真っ直ぐ歩道を進めば左手にエカマイバスステーションが見えてきます。
コンビニに寄りましょう
バスは数時間単位で乗る事が多いので喉の渇きや空腹に備えてコンビニに寄って軽く買い物して置く事がベターです。コンビニはバスステーションから見える位置にあります。
1000バーツ等の大きな札をこの時に使って細かい紙幣に崩しておくのも一つの工夫です。
エカマイバスステーション
今回のサンプルはパタヤに行くバスを利用します。画像は既に日が暮れた21:00頃ですが、パタヤ行きのバスは24時頃まで運行しています。
バスステーションに足を踏み入れて右側に進み1番右側の青色でPATTAYAと書かれているカウンターがパタヤ行きの大型バスの乗車券売り場です。赤色の文字のカウンターなどは違う乗り物の場合がありますので間違えないようにしましょう。
そう言う事もありますので、多少強引な客引きに遭ってもカウンターは間違えないようにしましょう。
カウンターで乗車券を購入します。赤字の119バーツが乗車料金ですね。次の発車時間は21:40になります。
無事にチケット購入しました。
バスNo:48-08
シートNo:13
発車時間:21:40
待合場所
バスターミナルの待合場所の風景です。
遅い時間帯なので人はまばらですし、開いているカウンターも少ないですね。
時間が余っていたのでコンビニに飲み物と軽食を買いに行きました。
バスが停まっていたので乗車しようとすると係員に座ってて待ってくださいと促されましたので、待合場所の椅子で軽食を食べて待つことにしました。係員も休憩をしっかりととっているのでしょう。
乗車から到着
係員が動き出すと待合場所で待っていた乗客も動き始めます。トランクを預けて、乗車して指定された座席番号に座ります。
注意ポイント
荷物を預ける際に重量が重いと別途追加料金を徴収される場合があります。
バスは定刻通りに発車して1路パタヤを目指します。
途中下車の人が数カ所で数名下りる事があります。
ノースパタヤバスターミナル着は午前0時前でしたので約2時間の乗車時間ですね。
長旅お疲れさまでした。
まとめ
バンコクの大型のバスターミナルと言えばモーチットのバスターミナルなのですが、行きたい方向によってはエカマイバスターミナルの方が時間効率が良く移動出来る場合もあります。それはバンコクの渋滞事情に大きく関係するので、ケースバイケースで利用場所を変えるのがベターでしょう。
大型バスを使う利点としてはやはり乗車券が安いと言う所に尽きるでしょう。バスの待ち時間も旅の楽しみの一つと捉えれば待ち時間も恐らく苦痛には感じないと思われます。