バンコクにある国際空港の中でも1番の規模を誇るスワンナプーム国際空港ですが、ANAやJAL、タイ航空等のレガシーキャリアを利用する多くの人がバンコクに降り立つ空港と言えます。スワンなプーク国際空港からバンコク市内へのアクセス方法は色々ありますが、その中でもMRTマッカサン駅やBTSパヤタイ駅に乗り換えの出来るARL(AirportLink)がスワンナプーム国際空港が始発で走っております。
今回はそのARLをスワンナプーム駅での乗車までの方法を解説します。
路線解説
上記の画像の赤枠で囲んでいる部分がARLの路線です。
3種類の列車種別があります。
- 各駅停車「City Line」
- マッカサン駅急行「Makkasan Express Line」
- パヤタイ急行「Phaya Thai Express Line」
マッカサンでは地下鉄であるMRTに乗り換え、パヤタイではスカイトレインであるBTSに乗り換えができます。主に旅行者はこの2つの駅のどちらかで降りる事がほとんどでしょう。ホームに着いた時に急行に乗れればラッキーと言うくらいで構えるのが良いと思います。
駅は地下
スワンナプーム国際空港の地下に駅の改札口はありますので、スワンナプーム国際空港の地下を目指します。地下に降りるとARLの駅の方向を示す看板が見えますので、指定進路に進みます。
まずは地下にある両替所のエリアが見えてきます。
ここで両替をする場合は殆どの両替レートが同じですが、極稀に1店だけ両替レートが良い場所があったりするので、近い位置に各店があるので両替レートは確認しましょう。
両替しないのであればそのまま前進して両替エリアを抜けます。
想像しているよりも距離がありますので不安にならないように。
通路右手を歩いているとこの風景が出てきます。右手の女性が二人立っている場所が券売機です。
券売機の位置がわかったら、そのまま右を見れば改札が見えます。
乗車券の買い方
タッチパネルで自分の行き先の駅をタッチします。
乗車人数を指定してから要求された金額を券売機に投入します。
切符ではなくて丸くて黒いプラスチックのトークンが発行されます。
このトークンは改札のICタッチにタッチする事で改札が開きます。SUICAみたいな感じですね。
乗車から下車
改札階からもう1階地下に降りると駅のホームです。厳重に線路に侵入出来ないようにガラスの壁があります。
City Lineが到着しました。扉の部分だけ壁も開閉する様になっていますので速やかに乗車します。
スーツケース等の荷物の置き場所もあるので上手く活用すると良いでしょう。
目的駅に到着したら下車して駅から出る時は、改札にトークンを投入すると改札が開きます。日本なら改札に切符を通して回収されると言うようなイメージですね。入る時はICで通過して出る時は切符の様に回収されると言う、日本では違和感を感じるシステムですが、古い切符のゴミが出ないと考えたら合理的ですね。