バンコクで電車を利用していると時々こう言う黄色く色的に目立つ物を見る事がありますが、これは最近バンコクで急増しているLOCKBOXと言う日本で言うコインロッカーのサービスなのです。宿を移動する時や観光する時など、荷物を1時的に預けて身軽に行動したりと使い方によっては非常に便利なので、今回はこのLOCKBOXの料金体系や使用方法等を解説していきます。
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LOCKBOX概要
現在はMRTの駅を中心に展開をしているみたいなので、BTSやARLの駅付近で見かける事はまだ少ないですが、そこはバンコクなので利用者が便利だと感じているなら急増して行く事は安易に想像できます。
料金形態
S Size Storage : 20バーツ/1時間 120バーツ/24時間
M Size Storage : 30バーツ/1時間 180バーツ/24時間
L Size Storage : 40バーツ/1時間 240バーツ/24時間
XL Size Storage : 50バーツ/1時間 300バーツ/24時間
E Size Storage : 60バーツ/1時間 360バーツ/24時間
XE Size Storage : 60バーツ/1時間 360バーツ/24時間
日本の1日貸しの場合は日付が変わったらカウントリセットされる場合がありますが、LOCKBOXは24時間単位でコインロッカーを貸りる事になります。
コインロッカーのサイズ
S Size Storage : 35x28x58 cm
M Size Storage : 35x57.5x58 cm
L Size Storage : 35x85x58 cm
XL Size Storage : 35x93x58 cm
E Size Storage : 60x85x80 cm
EX Size Storage : 60x93x80 cm
LOCKBOX利用方法
預ける場合
赤枠内の様な端末がLOCKBOXには必ずありますので、自分の預けたい荷物の大きさを把握しておきましょう。大きめのBOXを使う方が間違いは無いです。
端末の初期画面です。表記はもちろんタイ語です。
使用言語を日本語に変えるなら赤枠内の日本国旗をタップします。タイ語で問題なければそのまま端末を操作してくださいね。
日本語表記での初期画面です。
日本語に違和感がありますが、預けるのか取り出すかの選択画面です。今は預ける説明なので左側の取り込む表記の黄色いボタンをタップします。
現在のLOCKBOXの使用状況です。赤色は現在使用中で黄色が空いているBOXになりますので、黄色のBOXの中から使用したいBOXをタップします。
サンプルでXLを使用したので、XL Size Storageの料金体系が表示されます。
1時間50バーツなので6時間以上利用するなら1日300バーツで借りるほうが安くなります。
上記の理由から1日を選択しました。その確認画面です。
パスワードを忘れた時に必要になるので、バンコクで繋がる電話番号を入力します。
支払い方法の選択画面です。
支払い方法
- 現金
- LOCKBOX Wallet
- Rabbit Line Pay
- WeChat Pay
↓↓↓Rabbitカードの詳しい説明はこちら↓↓↓
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バンコクBTS乗車ガイド
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モニターの横にあるこちらにRabbitカードをタッチして決済します。
4桁以上のパスワードを設定します。後ろに人が並んでる場合は念の為に見えないように気をつけましょう。
パスワードの確認の為に同じパスワードをもう1度入力します。
処理画面です。
指定したBOXの扉が開いているはずなので確認してください。開いてない場合は画面に表示されている電話番号に連絡をとりましょう。
荷物をBOXに入れて扉を閉めれば鍵が自動的にかかります。
取り出す場合
日本語表記をした初期画面は同じです。
ここで右側の黄色い取り出すボタンをタップします。
取り出すかの確認画面です。黄色いボタンをタップします。
開けたいBOXをタップして指定します。現在のLOCKBOXの使用状況もわかりますね。
パスワードが間違って無ければ確認の画面が表示されますので、荷物を取り出すなら黄色い確認ボタンをタップします。
処理画面です。
BOXが開いているか確認しましょう。開いていない場合は表示されている電話番号に速やかに連絡しましょう。
BOXが開いているので荷物を取り出します。
まとめ
今回は帰国日のチェックアウト後に大きな荷物を預けて最終日を楽しんだのですが、アクセスの良い位置に荷物を預けておけるのは非常に便利だと感じました。
MRTとBTSの乗り換え駅等には必ずあるので電車を軸に動く旅行者は便利に利用できるLOCKBOXです。
上手く活用すれば旅行の楽しさも倍増間違いなしです。